電圧について紹介していきます。
こちらのパネルでメインバッテリー、サブバッテリーの電圧を見ることが出来ます。
しかし、どれぐらいの数値があればいいのか分からない方も多いかと思います。
まず、外部電源に接続せず、エンジンもかけない状態でのバッテリーの満充電の電圧は12.5~13Vです。
ただしこれは、バッテリーの老朽具合や車種によって変わってきます。もしバッテリーを満充電したのに電圧が11V以下になってくると、バッテリーをそろそろ交換しないといけません。
携帯電話でも、長く使用しているとバッテリー持ちが悪くなりますよね!
そして、実際に電気を利用し、約10.5Vあたりまで電圧が下がるとバッテリーセキュリティが作動して、電気が流れなくなります。
充電は、出来れば約10.5Vまで下がる前の11Vあたりでしておくことをおすすめします。
また、大きな電圧を利用したい場合もあるかと思います。
外部電源を繋げている間は、外からの電気100Vが直接供給されるので、電子レンジやドライヤーなどを利用できるようになります!
もしくはインバーターを付けることで、外部電源の無い状態でも、サブバッテリーから大きな電圧を使うことが出来ます!
インバーターはW数によってサイズが異なりますので、写真左の1500Wのものだとかなり大きくなりますね。
ただし、消費電力は大きくなってしまうので、バッテリーの減りは早くなります…
バッテリーは生き物と呼ばれるほど、環境によって様々な特性を持ちます。
今回は基本的なことをご紹介しましたが、細かいところまで説明するとまだまだたくさんあります…
ですので、バッテリーに関して分からないことがあれば直接お問い合わせください!