冬に車中泊やキャンプをする際は、寒さ対策もしっかりしておかないといけませんね。
キャンピングカーで主に使用されているヒーターが、ドイツのWebasto(ベバスト)社のFFヒーターです。(現在の最新機種:Air Top 2000 STC)
これをサブバッテリーに接続し、燃料(ガソリン、軽油など)をポンプで汲みあげ、燃焼させることによって、エンジンを切った状態でも室内を暖かく保つことができます。
コンパクトなので室内の場所を取りません。
静かで、起動が早く、素早く室内を温めることができ、設定した温度を一定に保ちます。
燃料消費量は少なく、室外の空気を燃焼し室外に排気するので、一酸化炭素中毒の心配もありません。
また、標高2200メートルの高地まで対応可能なので、高地にあるキャンプ場やスキー場でも利用できます。
まさにキャンピングカーにとっていいとこづくしのFFヒーターです!
その他にも寒さ対策として、窓からの冷気を遮断するためにマルチシェードをつけるという方法があります。バンコンでは、車の大半をしめる窓から冷気が侵入するため、断熱材はそこまで効果がありません。
また、冬用のダウンの寝袋を利用したり、電気毛布を利用したりという方法もあります。
これで冬もキャンピングカーを楽しめますね!