冬に車中泊をしていると車内に結露が発生することがあります。
成人から睡眠中に放出される水分は約2~300ccと言われています。もし3人で車中泊をするとなると約1000ccもの水分が車室内に…。これが結露の大きな要因です。
また、車内と車外に温度差がある場合も、結露発生の大きな要因になります。
結露を完全になくすことは難しいですが、その量を抑えることは可能です。
結露を抑えるには、車内の湿度を減らすことが重要です。
そのためにできることとして湿度の発生を抑えることと換気することを心がけましょう。
料理をする際、鍋やフライパンに蓋をしておくことや、濡れたものを車内に干さない・置かないことで、湿度の発生はある程度抑えられます。
また、適度にドア・窓を開けることや、車自体に換気扇を取り付けることで換気を大きく抑えることができます。
さらに、窓にシェードを設置することで、車内と車外の温度差が窓に直接影響しないようにするのも効果があるかもしれません。
以上の中でも一番効果があるのはやはり換気です。
換気扇をつけると車高が高くなってしまいますが、結露対策としては一番効果があるかと思います。
それでも結露が発生した場合は、水分をしっかり拭き取って、カビにならないようにしましょう!