キャンピングカーにソーラーパネルが取り付けてあるのを見たことはありますか？
ソーラーパネルはバンコンでもキャブコンでもスペースがあれば取り付けられることが多く、サブバッテリーを充電することができます。
大きさによって発電力は変わるため、車両の種類によってサイズが決まってくるかと思います。薄型のものだと、バンコンで車両の高さが気になる場合や、ボディの丸みに合わせる時に利用できます。
しかし、ソーラーパネルのみで全ての電力を補えるわけではなく、あくまでも補助電力として利用されています。
ソーラーパネルのメリットは、太陽光が当たればどこでもサブバッテリーを充電できるということです。走行中も停車中も日光が当たれば充電されますし、100Vの電源がない場所でも充電ができるので、マンションや電源が取れない駐車場をご利用の方にはお勧めです。発電力は高くはありませんが、充分な電力補助になると考えられます。
ソーラーパネルでの充電ですと、電気代もかかりませんし、地球環境にも優しいとまさにいいことづくしですね。
ソーラーパネルを選ばれる際の注意点を紹介します。
サブバッテリーシステムが12Vの場合は必ずソーラーパネルも12V用の物を使用してください（12Vと24Vが多く流通しています）。製造メーカーにより出力される電力も異なります。そのため種類の違うパネルを組み合わせる場合は、ソーラーコントローラやサブバッテリーに悪影響を与える場合もありますので、専門知識をもつスタッフにご相談いただくことをお勧めします。
ソーラーコントローラというものは、ソーラーパネルの電力や電圧をコントロールするもので、バッテリーの過充電を防ぐことができます。
コントローラには様々な種類があり、機能も違いますので色々と探してみてください！