1GDエンジン

先日、ハイエース一部改良についてお知らせしましたが、ディーゼルエンジンの変更についてもう少し詳しく紹介いたします。

（アネックス車ではディーゼルエンジンが選択できる車両はウィズです。※下の写真は一部改良前のガソリン車です。）

今までの1KDエンジンは、排気量2982cc、最高出力106kW（144ps）、最大トルク300N・m（30.6kgf・m）でした。

今回の1GDエンジンは、排気量2754cc、最高出力111kW（151ps）、最大トルク300N・m（30.6kgf・m）です。

排気量は小さくなりましたが、出力アップです。

またDPR（排出ガス浄化装置）と尿素SCRシステムなどの組み合わせにより排出ガスのクリーン化、フリクションの低減などにより燃費も向上しました。（一定の走行距離を目安に尿素水溶液（AdBlue・アドブルー）の補充が必要となります。）

カタログをみるとスーパーGL標準ボディ2WDの燃料消費率（JC08モード）は11.2km/Lから12.4km/Lに伸びています。

1GDエンジンは、ランドクルーザープラドに採用されています。ただしプラドでは最高出力130kW（177ps）、最大トルク450N・m（45.9kgf・m）となっております。

またオートマチックトランスミッションもガソリン車同じ6速になりました。

残念ながらワゴンやキャンパー特装車にはディーゼルエンジンの設定はありません。

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